私たちは「ことだまの力」を漢字書に託し、すべての人に提供する。
話し言葉には意味があり、精神があり、力を表現し、宇宙のすべてのもの、すべての出来事に影響を与える。 これをコトダマと呼ぶ。 しかし、言葉は発した瞬間に消えてしまう音である。
古来、漢字には言霊の力が宿り、漢字に秘められたメッセージを顕現させるために蓄えられてきた。
サムライには「勇敢に戦う」という信念がある。 彼らは常に漢字を手元に置き、信念を確認し、それに反しないことを誓う。 勇気」という漢字で表される。英語で「勇敢」を意味する。
漢字の形は意味を表す。 漢字は、信念、価値観、欲望、心の叫び、喜び、悲しみをその形で表す。
一方、この言葉は宇宙のあらゆる出来事、あらゆるものに対して機能する。
中国から伝来した漢字が、日本独自の言葉として日本語に溶け込んでいるのだ。
その原動力は、日本独自の仏教とお経にある。 1200年以上前、空海という日本の僧侶が中国に渡り、帰国後に真言密教を創始した。 真言密教は、真言の音が真言密教における言霊(ことだま)であるという考えに基づいており、その名の通り、真言の音には独自の力がある。
コトダマを活用した秘伝の儀式は、幸福と欲望と勝利をもたらす。 さらに、人を呪うことも可能になった。 コトダマは神の炎に宿り、それを持つ者に力を与える。
コトダマは言葉の宇宙と契約している。
私たちは単に漢字を提供しているのではない。
私たちは、コトダマを持つ漢字に宇宙との契約を申し出る準備ができている。 アーティストによるカリグラフィーとは違う。 それは、ゴッホやピカソのように、それを創作した芸術家によって価値が決定される芸術である。
しかし、漢字におけるコトダマの価値は、誰が作ったかではなく、コトダマをそばに置いておきたいという持ち主の精神にある。
これはお守りやタリスマンではない。
その価値は、オーナーの心の中に表現されている。
配信内容
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書道作品 本体サイズ幅:246mm 高さ:274mm
素材和紙(色紙)
本作品の証明書
専用高級額縁(1点のみ サイズ例:W411 H450)
*フレームも一点物ですので、作品によってサイズやデザインが変わる場合があります。
ビデオなどの画像データを保存したUSBメモリー。
作家、書家、護摩祈祷師:高野山新勝寺
護摩祈祷の記録映像
*各作品は一点もので、書道家による手作りです。 証明書と各作品の祈りのビデオ、その他の配布資料が添付されている。
*護摩祈祷の火に晒されたため、書道作品には若干の煤が付着している場合があります。
住職が護摩祈祷の効果を説明する。
各漢字作品はプロの書家によって書かれています。 それぞれがGOMAの祈りの火をくぐる。
梶の祈りによって、漢字一字一字にたった一つの言霊(ことだま)が生まれる。
作品を飾る額も手作りの一点ものだ。
各作品には、高野山真照寺が発行する、筆跡、護摩祈祷、由来を証明する証明書が付属する。
コトダマコレクション
しんちゃく
高野山真照寺の紹介
お届けする漢字アートは、すべて新勝寺で祈願しています。
神奈川県横浜市にある新勝寺は、毘沙門天を祀り、季節の花々が美しい寺院です。
寺伝によると、平安時代末期(西暦1182年)に磯子の領主であった平子有長が再建したもので、創建は1000年近く前とされています。
寺伝によると、平安時代末期(1182年)に磯子の領主であった平子有長によって再建されたという。 それ以前の記録はなく、開祖も不明です。
吾妻鏡』にその名を見ることができる有永平子は、曽我兄弟の仇討ちで源頼朝の陣を守ることになった武将で、曽我祐成(曽我十郎 )との切り崩しで負傷しています。 寺の伝説によると、大怪我から生還したことを喜び、以前から信仰していた毘沙門天の加護によるものと、毘沙門天の像を奉納したという。
江戸時代には、幕府から特別祈願の御朱印寺として認定されました。 寺子屋は、明治時代に磯子新書学校となり、現在は横浜市立磯子小学校となっています。